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種牡馬と繁殖牝馬の組み合わせを解説!ベスト・ツゥ・ベストの配合とは? [競馬予想手引書]

種牡馬と繁殖牝馬の組み合わせを配合といいます。
競馬の祖国イギリスでは、一番速い種牡鳥と一番速い牝馬をかけ合わせるベスト・ツゥ・ベストをくり返し、サラブレッドの改良を重ねてきました。
これが生産の基本ですが、馬格や性格、距離適性なども配合相手を選ぶときの大事な要素となります。
今回は、種牡馬と繁殖牝馬の組み合わせなどについてまとめてみました。



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1.配合の基礎知識!


●インブリード


父系と母系の血統をそれぞれさかのぼり、5代以内に同一馬が配合されている場合をいいます。
その血統が持つプラスの特質を引き出すために行われますが、逆にマイナス面が強調されてしまうこともあります。
ジャパンカップ(GⅠ)などを勝ち、凱旋門賞(仏・GⅠ)でも2着となったエルコンドルパサーは、ノーザンダンサーの4×3、スペシャル、リサデルの4×4×3、ネイティブダンサーの4×5という強いインブリードを持つことで知られています。
(※4×3とは父系の4代前と母系の3代前に同一馬がいるインブリードという意味です。)

●アウトブリード


異系交配のことです。
父系、母系をさかのぼっても、5代以内に同一馬が配合されていないケースです。
血が濃くなりすぎることを防ぎ、別の血統の血を入れて活性化させることを目的とします。
たとえば、マンハッタンカフェ、アグネスタキオン、フジキセキは5代目までに同一馬がいないアウトブリードとなっています。

●奇蹟の血量


インブリードの一つです。
父系の4代前と母系の3代前、あるいはその逆に同じ種牡馬が交配されていることです。
この血量を持つ馬に名馬が多いことに由来します。
概念上、競走馬は両親から50%ずつ、祖父母から25%ずつ、曾祖父母から12.5%ずつ、4代父母から6.25%ずつの血を受け継ぐと考えられるため、4×3(3×4)なら産駒に表れる血量は18.75%(12.5%+6.25%)となります。
たとえばメイショウサムソンはノーザンダンサーの3×4です。

●ニックス


種牡馬と繁殖牝馬の父系の相性です。
相性がよいことを、ニックスを持つなどといいます。



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2.サンデーサイレンス(SS)の影響!


●大種牝馬が残した課題


産駒の競走成績が優れている種牡馬のもとには優秀な繁殖牝馬が集まります。
そして、その産駒が走ればはすます人気が高まります。
しかし、その集中が度を超しますと、繁殖牝馬が同じ父系の馬ばかりになってしまうという血のかたよりが起こります。
日本の生産界はサンデーサイレンスという大種牡馬の息子や娘をどう生かすかという課題に直面しています。

●ノーザンダンサー系とSSの繁殖牝馬のニックス


ノーザンダンサーから代を経た種牡馬になるにつれてニックスが上がる傾向にあります。
中でもフレンチデピュティとその産駒クロフネが好成績です。
代表例はレジネッタ(父・フレンチデピュティ)、フサイチリシャール、ユキチャン(ともに父・クロフネ)などです。

●ミスタープロスペクター系とSSの繁殖牝馬のニックス


エルコンドルパサー(代表産駒・ヴァーミリアン)、エンドスウィープ(代表産駒・アドマイヤムーン、ラインクラフト)が代表例でニックスはよいです。
前者と同父系のキングカメハメハ、後者と同父系のスウェプトオーヴァーボードとの配合も期待できそうです。

●へイルトゥリーズン系とSSの繁殖牝馬のニックス


SSと同父系ですが、ロベルト系(SSはヘイロー系)とのニックスはよく、スクリーンヒーロー、セイウンワンダー(父・グラスワンダー)、サクセスブロッケン(父・シンボリクリスエス)がGⅠ勝ちしました。
ブライアンズタイム産駒のマヤノトップガンやタニノギムレットの肌馬(繁殖牝馬)からも重賞勝ち馬が出ています。

まとめ


以上が、種牡馬と繁殖牝馬の組み合わせなどについてでした。
ニックスに関しては、近年はステイゴールドと母父メジロマックイーンの組み合わせが話題になりました。
ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップなどがこの組み合わせです。



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