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ノヴェリスト産駒の特徴!種牡馬ノヴェリストの仔とは? [種牡馬別産駒の特徴]

ノヴェリストは2009年生まれで現役時代にドイツ、イタリア、フランス、イギリスで通算11戦9勝の成績をあげました。
主な勝ち鞍は、キングジョージ6世&クインエリザベスS(GⅠ・12F)、サンクルー大賞(GⅠ・2400M)、バーデン大賞(GⅠ・2400M)、ジョッキークラブ大賞(GⅠ・2400M)です。
今回は、ノヴェリスト産駒の特徴について解説します。


1.ノヴェリストの現役時代!


3歳時はジョッキークラブ大賞勝ちや独ダービー2着があるものの、バーデン大賞GⅠで前年の凱旋門賞馬デインドリームの前に4着に敗れる準A級馬に過ぎなかったのですが、4歳時に仏、英に打って出ると大きく変化します。

地元ドイツのウンテルネーメン大賞(GⅡ・2200M)を制すると、フランスのサンクルー大賞では中団から抜け出して快勝しました。
圧巻はイギリスへ乗り込んでのキングジョージ6世&クインエリザベスSです。
4番手追走から直線を向くと残り2Fで突き抜け、ゴールでは2着の愛ダービー馬トレーデイングレザーに5馬身差をつけていました。
勝ち時計はハービンジャーの持つ従来の記録を2秒以上も短縮する2分24秒60。
ただし、アスコット競馬場は猛暑の影響から硬い馬場だったのも影響していたかもしれません。

この後はバーデン大賞から凱旋門賞に臨むローテーシヨンを陣営が発表します。
そのバーデン大賞を余裕の仕上げで、同厩舎の露払い的なザイスモス(前走でバイエルン大賞GⅠを圧勝している)を3/4差交わして勝利しました。

この年の凱旋門賞には日本からオルフェーヴルとキズナが参戦しています。
日本馬との対決も注目を集めたのですが、本番2日前に熱発を発症、無念の回避となります。
日本で種牡馬入りが決まり、そのまま現役を退くことになりました。
サンクルー大賞は道悪での勝利のように晴雨兼用で、遠征にも強く、これぞドイツという馬でした。


2.ノヴェリストの血統!


父:Monsun
父父:Konigsstuhl
父母:Mosella
父父父:Dschingis Khan
父父母:Konigskronung
父母父:Surumu
父母母:Monasia

母:Night Lagoon
母父:Lagunas
母母:Nenuphar
母父父:イルドブルボン
母父母:Liranga
母母父:Night Shift
母母母:Narola

父モンズンはドイツの大種牡馬。産駒にマンデュロ。ソウルスターリングの母の父でもあります。父系は世界遺産級のブランドフォード系です。

母ナイトラグーンは近親に名種牡馬ネッカーがいる“N”ライン系です。母の父ラグナスは独ダービー馬です。


3.ノヴェリストの代表産駒!


アントルシャ
ヴァイザー
ニシノベースマン


4.ノヴェリスト産駒の注目馬!


ターフェルムジーク:自身にリテラトの産駒ズルムの4×5。継続クロスはドイツ血統成功馬の常道です。


5.ノヴェリスト産駒の攻略ポイント!


★産駒解説


SS系種牡馬に、母父ドイツ血統の配合馬は重賞戦線で勝ち負けしていますが、GⅠ馬が出ていません。
今度は逆にドイツ血統に、母父SS系の配合が試されています。
初年度は100頭超の母父SS系種牡馬と交配。
最初に勝ち上がった3頭はいずれも母父SS系と、幸先の良いスタートは切っています。


★関係者談


「この馬は『2歳から走れるモンズンの後継種牡馬を作ろう』と、元のオーナーがデザインして生産した馬なんです。
まず2歳牝馬のチャンピオンを作り、そこにモンズンを付けて本馬が生まれた。
だから母系は2歳戦が得意で、シロッコやマンデュロなどのモンズン産駒に比べると軽さがある。
首も脚も短くてステイヤー体形ですが、気性はピリっとして2歳戦から走るし、これは昔でいうとリアルシャダイのイメージです。
ダンスインザムードやダイワスカーレットなどに付けると、ノヴェリストとは違う伸びやかな馬体の馬ができる。
でも、節々はドイツ血統の頑丈さがある。
産駒は早々と芝1400でも勝ちましたし、早く大物を出して日本の競馬でも大丈夫と認知されて欲しいですね」
(社台スタリオン、17年7月)


★データ室


※集計期間:~2017年6月末(新種牡馬~7月末)(最大2012年1月1日まで遡る)

〇クラス別成績
新馬
牡馬:1-1-1/9
牝馬:1-2-0/5

未勝利
牡馬:1-0-0/3
牝馬:0-0-0/0

オープン
牡馬:0-0-0/0
牝馬:0-0-0/0

〇距離別成績
~芝1200
牡馬:0-0-0/0
牝馬:0-1-0/1

芝1400
牡馬:1-0-0/1
牝馬:1-0-0/1

~芝1600
牡馬:0-1-0/4
牝馬:0-0-0/1

芝1800~
牡馬:1-0-1/7
牝馬:0-1-0/2

ダート
牡馬:0-0-0/0
牝馬:0-0-0/0

〇得意コースBEST4
福島芝1800 1-1-0/5
阪神芝1400 1-0-0/1
中京芝1400 1-0-0/1
福島芝1200 0-1-0/1

〇人気別回収率
1人気-単153%・複130% 2-0-13
2~4人気-単71%・複120% 1-3-0/6
5人気以下-単0%・複0% 0-0-0/8

〇枠順別連体数
1~3枠/2回
4~6枠/3回
7、8枠〟/1回


★攻略ポイント


質実剛健、頑固一徹、重厚長大といったドイツ血統の印象とは裏腹に2歳新馬開幕週にいきなり勝ち上がったのだから鷲きます。
しかも1400です。
まさに関係者のコメントどおりです。
中距離戦が増えてくる今後、どれだけの勝ち馬が出るのかと期待が膨らみます。
間違ってもマイラー種牡馬ではなく、中距離や2400に強い産駒や成長力に富む産駒が出るのではないでしょうか。
すでにニシノベースマンが福島1800で豪快にマクリ追い込みを決めています。
底力とスタミナを持って消耗戦に強い一方、キレキレの脚も使えるのがドイツ血統の凄さです。
産駒の脚質を見極めるのは肝要です。
ダートはこなす程度ではないでしょうか。
懸念はドイツ血統が入ると小ぶりな馬をよく見かけることで、勝ち上がった3頭は420、30キロ台です。


まとめ


以上がノヴェリスト産駒の特徴についてでした。
ノヴェリスト産駒はドイツ血統らしからぬ仕上がりの早さがあります。
今後は中距離以上で真価をすると思われます。
脚質を見きわめて馬券に挑みましょう。
1番人気の馬は3頭中2勝、2番人気は6頭中1勝です。


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